白雪姫〜愛は何処から生まれてくる?〜
此処は何処
暗いわ 寒いわ
誰か、誰か助けて
「あ、気づいたみたい。」
レオ雪姫は小さなベッドの中にいた
あたりをよく見るとそこには
同じ顔をした洋輔が七人ベッドを取り囲んでいた
洋1「ねぇねぇ、何処から来たの?」
洋2「ねぇねぇ、なんで森の中で寝てたの?」
洋1「おい、僕が質問してたんだぞ。」
洋3「ねぇねぇ、なんか作れる?僕お腹空いた。」
洋4「ねぇねぇ、遊ぼうよぅ。」
姫 「え、えと...。」
洋2「かくれんぼしよう。」
洋5「やろう。」
洋3「...お腹空いたよぅ。」
洋6「ねぇ、お母さん何処行った?」
洋7「知らない。買い物じゃない?」
洋3「...お腹ぁ...。」
かなりにぎやかだった
レオ雪姫は喋ろうにも喋れなくて
しょうがなく七人の洋輔の相手をした
洋1「んで、君の名前はなんて言うの?」
姫 「私は、レオ雪姫よ。」
洋4「うわぁ、自分のこと姫とか言ってるぅ。」
洋5「だっせぇ。」
姫 「.....(怒。」
洋3「お腹空いたよぅ。うぅぅ。」
姫 「(この子かわいい)何か作ってあげようか?」
洋3「(パァァ)うん!」
洋5「やめといたほういいよ。自分のこと姫とか言ってるんだよ。」
姫 「...」
洋6.7
「あ、お母さん帰ってきた!」
先を見てみるとかわいらしいお母さんらしき
慶子が買い物袋を持って立っていた
#####あとがき#####
なんかウザイね。
ねぇねぇねぇって。
一番のお気に入りは洋輔3です。
「お腹空いたよぅ。」